山梨大学を覗いてみよう
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発生工学研究センターでは、クローン動物を簡単に作る技術の開発やその応用研究、精子をフリーズドライにしてインスタント精子を作る技術の開発、実際に宇宙ステーションを利用して宇宙で受精や発生が可能か調べる研究などを行っています。学生たちは、習得することが非常に難しいマイクロマニピュレーターの操作を覚えるため、日々練習し実験を繰り返しています。いち早く技術を習得した学生は、まだ大学院修士課程であっても、論文発表を行うことが出来ます。卒業後は不妊治療の病院で活躍する学生も多いです。発生工学研究センターには、海外からも多くの研究者が研修目的で訪れており、学生たちが英語で技術指導をしています。この経験は研究だけでなく、実践的な語学力の向上にもつながり、国際学会での英語の発表も苦になりません。発生工学研究センターの学生たちは、日々、マウスの世話や掃除、そしてハードな研究を行っています。そこで気分転換にお花見や釣り大会、バトミントン大会を開いたり、他の研究所へ見学に行くなど、定期的に集まって親睦を深めています。先端脳科学研究では、神経同士のつなぎ目「シナプス」の制御機構の研究とその応用、グリア細胞による脳機能発現機構の研究、最先端神経回路イメージング技術による運動機能や高次機能の研究、意思決定を担う神経回路の研究などを行っています。先端脳科学研究プロジェクトに参加する学生は研究成果を国内外の学会や論文などで活発に発表しています。高いレベルの研究内容が評価され、学会での優秀発表賞も受賞しています。先端脳科学研究特別教育プログラムでは、先端技術?知識の習得、仮説?研究計画の立案、実験遂行、発表、という高い専門性を確保しつつ汎用性の高い技能の習得のためのトレーニング内容が組み込まれています。先端脳科学研究プロジェクトでは、参加学生に対して国際的なコミュニケーション能力を高めるための施策を複数用意しています。例えば、海外の著名研究者を招聘した国際シンポジウムの開催、海外からの留学生の受け入れ、研究室内での英語でのプレゼンテーションなどです。BRAIN SCIENCEADVANCED BIOTECHNOLOGY

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