「平成30年度山梨大学ワインセミナー」を開催

　平成30年10月13日（土）、フクラシア品川クリスタルスクエア（東京都港区）にて、ワイン科学研究センター主催「平成30年度山梨大学ワインセミナー」（後援：山梨県?山梨県ワイン酒造組合）を開催し、首都圏等から約120名が参加しました。

　これは国内唯一のワイン専門研究機関である同センターが毎年開催しているもので、県果樹試験場や同組合の専門家を講師にお招きし、山梨県産のワインの魅力を「科学の視点」から分かりやすく説明し、講師の解説を聴きながらワインをテイスティングできるイベントです。

　セミナーでは、島田眞路学長及び庄内文雄 同組合副会長による開会挨拶の後、以下3名の講師が講演を行いました。

■講師?演題
?鈴木俊二 本学ワイン科学研究センター教授「ブドウの香りを科学する」
?斉藤史恵 本学ワイン科学研究センター助教「おいしさを調べる―その面白さと難しさ―」
?渡辺晃樹 山梨県果樹試験場主任研究員「ワイン用ブドウの栽培管理」
　その後、庄内副会長による解説のもと、厳選した7種のワインのテイスティングを行いました。参加者は色?香り?味わいやボトルラベルを確認し、近くの参加者と品評しながらテイスティングを楽しんでいました。