大学ワイン

現在、山梨大学では、ワイン科学研究センターが開発した技術をもとに醸造されたワインを、地元ワイナリーと共同して世に送り出しています。これらのワインはブドウも山梨産なら技術も山梨産であり、各ワイナリーいち押しのワインを、国産ワイン発祥の地、ここ山梨からお届けします。

ワインリスト

岩崎醸造株式会社

【ホンジョー?ラボ メルロ樽熟成】(赤ワイン?フルボディ/720ml)

充実した果実味とビロードのようなタンニンが魅力メルロ樽熟成

商品説明

勝沼の自社畑で栽培したメルロをパンチダウン、ポンピングオーバーしながら醸し発酵。発酵終了後は、優しく絞り、1年間小樽で熟成させています。勝沼のテロワールを活かした上品な味わいとなっています。

利用している山梨大学発の研究成果?技術

ICTを活用した土壌センシング技術により、土壌水分が多いとヴェレゾーン期が遅れ、果皮アントシアニンの蓄積量が減少する傾向があることが見出されました。本ワインは、この研究成果をメルロの栽培管理に活かし、良質なブドウからワインを作り上げています。

【ホンジョー?ラボ 甲州かもし】(オレンジワイン?辛口/720ml)

甲州特有の風味と柔らかい渋みや酸味のハーモニーが楽しめるオレンジワイン甲州かもし

商品説明

自社畑の甲州を収穫後、3日間の醸し発酵を行い、果皮由来の成分を抽出しました。和柑橘、丁子、煎茶の香り。緻密な酸味と心地よい渋みが感じられます。

利用している山梨大学発の研究成果?技術

特徴的なピンク色の果実を持つ「甲州」は、ゲノム解析により欧州ブドウ品種とは機能性が異なる遺伝子がいくつか発見されました。本ワインは、この研究成果を基に甲州特有の味わいを求めて醸造されました。

【ホンジョー?ラボ 甲州クリオエクストラクション】(白ワイン?極甘口/360ml)

豊かな風味とクセのない甘みが特徴のスイートワイン甲州かもし

商品説明

適熟させた甲州を収穫。圧搾した果汁を氷結させた後に、ステンレスタンクにて低温で発酵を行い、香りを引き出しました。瓶熟成によって、程よく熟成感も表れています。

利用している山梨大学発の研究成果?技術

「甲州」の香り生合成調節機構に関する研究により、甲州は開花後16~18週ごろに3-メルカプトヘキサノール(パッションフルーツ様の香り)前駆体の蓄積量が最大になることが分かりました。本ワインは、この研究成果を基に収穫時期を適正化したブドウを用いて醸造を行いました。

岩崎醸造株式会社

フジクレールワイナリー株式会社

山梨ぶらん(白ワイン?辛口/720ml)

爽快な香りと豊かな味わいが特徴の、国産ブドウ100%で醸造したワインです。山梨ぶらん

商品説明

甲州、セミヨン、デラウェラの山梨県産ブドウ3種で醸造したワインです。爽快な香りと豊かな味わいで、食事との相性を選ばず、テーブルワインとして広く日本の食卓にマッチします。

利用している山梨大学発の研究成果?技術

ワインタンパク質とポリフェノールの相互作用による混濁除去方法およびワイン成分の変化に関する研究の成果を製品化しました。

山梨大学樽発酵(白ワイン?辛口/750ml)

良質の甲州ブドウを樽の中で発酵させ、果実味と樽香で豊かな味わいのワインに仕上げました。山梨大学樽発酵

商品説明

山梨県内で栽培された甲州種から良質なものだけ厳選し、オークの小さな樽のなかでゆっくりと発酵させました。豊かな香りとまろやかな味わいが特徴です。

利用している山梨大学発の研究成果?技術

甲州種の樽内発酵とタンク内発酵におけるワイン成分の相違に関する研究の成果を製品化しました。

山梨るーじゅ(赤ワイン?ミディアムボディ/720ml)

ブドウの渋味、酸味、香りが、バランスよく溶け合った、ソフトな飲み口の国産ブドウ100%で醸造したワインです。山梨るーじゅ

商品説明

マスカットベリーA、アリカント、ブラッククイーン、カベルネソービニオン、メルローの山梨県産ブドウ5種のみで醸造したテーブルワインです。ブドウの渋味、酸味、香りがやさしく溶け合い、ソフトな飲み口で、肉調理などの温かい料理などの温かい料理と良く合います。

利用している山梨大学の研究成果?技術

ワインタンパク質とポリフェノールの相互作用による混濁除去方法およびワイン成分の変化に関する研究の成果を製品化しました。

フジクレールワイナリー株式会社

まるき葡萄酒株式会社

ヤマソービニオン (赤ワイン?フルボディ?750ml)

山梨で生まれた、新しい日本の赤ワイン。ヤマソービニオン

商品説明

山梨大学において、長年にわたる研究の結果、山梨県の気候風土に適した赤ワイン用の品種ヤマソービニオンが開発されました。山ブドウの野生的なアロマを待ち合わせ、酸味や渋にまろやかさのある赤紫色の美しいワインです。

利用している山梨大学発の研究成果?技術

ヤマソービニオンは、山梨大学が、御坂峠(山梨県笛吹市)に自生している山ブドウ(♀)に、ヨーロッパ系の赤ワイン用品種であるカベルネ?ソービニオン(♂)を1978年に交配し、淘汰?選別を繰り返した結果、1990年に新しい品種として種苗登録をしたブドウで、1993年にワインとして製品化しました。

まるき葡萄酒株式会社

山梨大学ワイン購入方法

ワインを購入する

山梨工業会ホームページ内「梨大ワイン?オンラインショップ」からご購入ください。

【山梨工業会ワインショップ】
e-mai:kogyokai@yamanashi.ac.jp
電話?FAX:055-220-8398
URL: https://kogyokai.yamanashi.ac.jp/
※山梨工業会は山梨大学工学部?生命環境学部の同窓会です。

山梨大学周辺のコンビニ等でも取り扱っております。