修士課程工学専攻機械工学コース2年の宮川太輔さんが若手優秀論文講演賞を受賞

　令和2年3月16日（月）、一般社団法人日本塑性加工学会チューブフォーミング分科会の審査により、修士課程工学専攻機械工学コース2年の宮川太輔さん（指導教員：伊藤安海 工学部教授）が、令和元年11月19日（火）国立中山大学（台湾高雄市）にて開催された第9回国際会議「TUBEHYDRO2019」優秀論文講演賞を受賞しました。
　研究テーマは「Deformation to taper shape by warm tube hydroforming of small diameter A1100 aluminium tube」で、直径2mmのA1100純アルミニウム小径管の液圧バルジ加工（THF）を温間で行い、テーパ形状の成形に成功しました。
　宮川さんは「まだまだ自分としては未熟な部分もありますが、このような場で多くの方々が自分の研究を評価してくださったことを大変嬉しく思います。」と述べ、吉原正一郎 芝浦工業大学教授（スーパーバイザー、元本学工学部教授）、伊藤教授を始めサポートしていただいた方々に感謝の意を表しています。

〇第9回国際会議「TUBEHYDRO2019」：http://www2.nsysu.edu.tw/TUBEHYDRO2019/
〇工学部機械工学科　伊藤（安全医工学）研究室：http://www.me.yamanashi.ac.jp/lab/ito/