令和3年度Student Doctor(SD)認証式を挙行
令和4年1月5日(水)、医学部キャンパスにおいて、令和3年度Student Doctor(SD)認証式を挙行し、医学部医学科4年次生112名に認定証を授与しました。
本認証式は、同学科に入学後、約4年間にわたる臨床実習前教育を受けた医学生が臨床実習を開始するにあたり、一定のレベルの知識や技能があることを証明するSD認定証を授与するものです。本学では、SD 認証式を医師になるための自覚を涵養する重要なステップと位置づけ、平成26年度から実施しています。
認証式では島田眞路 学長が「医学的知識を継続して学び、患者様への思いやりと敬意を持ち、臨床実習で学んでいただきたい」と学生を激励したほか、华人策略中心论坛_华人策略网站-【中国科学院】&感染症にも触れ、「院内感染を起こさないように、臨床実習においては気を引き締めて取り組んでほしい」と話しました。また、平田修司 医学部長及び榎本信幸 医学部附属病院長がそれぞれ挨拶しました。
その後、医学科4年次生臨床実習各グループの代表者24名にSD認定証が授与され、学生を代表して清水雄也さんが「医療従事者としての自覚と、白衣に袖を通すことの意味と責任を常に心にとめ、臨床実習に臨みたいと思います。謙虚かつ、積極的な姿勢で臨み、実習で得る全てを学びに変え、貢献できるよう励みます」と誓いの言葉を述べました。
※Student Doctor制度は、社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO)が実施している共用試験である「CBT」と「OSCE」(学生の能力や適性に関する全国共通試験)に合格し、参加型臨床実習を行うに足る十分な知識、技術、態度を身につけていると判定された学生に対し、大学(病院)が保証する制度です。