生命環境学部?環境科学科の学部生2名が「植物構造オプト?第4回若手の会」で優秀発表賞を受賞!
令和4年9月21日(水)~22日(木)、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)で開催された「植物構造オプト?第4回若手の会」において、生命環境学部?環境科学科の学部生2名が優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、植物の構造と機能およびそのサステナブル社会創生への応用に関して、優れた発表を行った学生?若手研究者に贈られるものです。特に、修士課程以下を対象としたセッションでは、選考対象の発表者28名の中から、審査?投票によって選出された4名に対して本賞が贈られました。
受賞者は以下のとおりです。
〇生命環境学部 環境科学科 4年 石橋 明里さん
指導教員: 島 弘幸 生命環境学部環境科学科教授
受賞テーマ:「メロン果実の生長過程におけるネット生成機構の考察」
研究内容:マスクメロンの特徴である表皮のネット構造に着目し、機械的な引張試験データと農場における成長観察データを通して、ネットの生成機構を明らかにしました。
コメント:この度は、植物構造オプト「若手の会」におきまして、優秀発表賞をいただくことができました。このような賞を受賞でき、大変光栄に思います。手厚いご指導をくださった島教授をはじめ、私の研究にお力添えくださった研究室の方々には心から感謝しております。今後もこの学会で得た知見などをもとに、さらなる研究に発展していけるよう、努力してまいります。
〇生命環境学部 環境科学科 3年 池谷 汐織 さん
指導教員: 島 弘幸 生命環境学部環境科学科教授
受賞テーマ:「樹皮が示す周期的クラック模様の3D画像解析」
研究内容:樹木の肥大成長がもたらす樹皮の亀裂パターンに着目し、特にイチョウとクロマツの樹皮パターンについて、幾何特徴量の抽出と破断力学理論の有効性を検証しました。
コメント:この度は、植物構造オプト若手の会にて優秀発表賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。ご指導いただきました島教授や、研究室の皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みにして、より一層、研究活動に注力していきたいと思います。