令和5年度臨床実習生認定証授与式を挙行
令和6年1月5日(金)、医学部キャンパスにおいて、令和5年度臨床実習生認定証授与式を挙行し、医学部医学科4年次生125名に認定証を授与しました。
本授与式は、医学知識と総合的理解力を問う試験 CBT (Computer Based Testing) と、必要な基本的診療技能?医療者としての態度を問う客感的臨床能力試験 OSCE (Objective Structured Clinical Examination) の2つの医学生共用試験に合格し、臨床実習に必要な知識?技能?態度を修得したことが認められた学生に「臨床実習生(医学)認定証」を授与するもので、本学ではこの資格を取得した学生が、4年次の1月から6年次の9月まで、附属病院や多くの関連教育病院で臨床実習を行います。
授与式では、小泉修一医学部長が「信頼?誠実?患者様への思いやりを忘れずに、明日からの臨床実習に取り組み、多くの事を学んでほしい」と、また木内博之医学部附属病院長が「指導医?患者様とコミュニケーションを取り、病院の理念?基本方針に則って臨床実習に取り組んでいただきたい」と学生を激励しました。また、来賓を代表し、井上弘之山梨県福祉保健部長からご祝辞をいただきました。
その後、各学生に「臨床実習生(医学)認定証」が授与され、学生を代表して小澤菜緒さんが「何事にも謙虚、かつ積極的な姿勢で臨み、臨床実習で得られた経験の全てを学びに変え、将来の医療や社会に貢献していきます」と誓いの言葉を述べました。
※医師法の改正により、令和5年度から「Student Doctor(SD)」制度が「臨床実習生 (医学)」(英語表記: Clinical Clerkship Student) という公的な資格に変更されました。学内において必要な単位を取得し、かつ2つの医学生共用試験「CBT」と「OSCE」に合格した学生のみに「臨床実習生(医学)認定証」が交付されます。