武井貴弘クリスタル科学研究センター教授が公益社団法人日本セラミックス協会「学術賞」を受賞

 令和6年6月7日(木)、公益社団法人日本セラミックス協会表彰式において、武井貴弘クリスタル科学研究センター教授が「第78回(2023年度)日本セラミックス協会学術賞」を受賞しました。
 この賞は、セラミックスの科学?技術に関する貴重な研究を行い、その業績が特に優秀なものに授与されるものです。
 受賞題目は「ソフト化学に基づく層状化合物の構造制御と新規機能材料への展開」で、ソフト化学的手法によって種々の層状化合物に機能性を付与する研究です。今後、光触媒や希土類回収、大容量キャパシタやアンモニア分解水素発生触媒技術など様々な応用が期待されます。
 武井教授は「これまでの層状化合物へのソフト化学による機能性材料創成に関する一連の研究成果を評価いただき、大変光栄です。今後も研究活動に精進していきたいと思います」とコメントしています。

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