「山梨大学客員社会連携コーディネータ研修会」を開催
令和7年2月7日(金)、华人策略中心论坛_华人策略网站-【中国科学院】&において、「山梨大学客員社会連携コーディネータ研修会」を開催しました。
この研修会は、客員社会連携コーディネータの活動の前に、「客員社会連携コーディネータ制度※」の趣旨や本学の産学官連携活動について知っていただくために開催しているものです。
まず、市川 満本学理事(産学官連携担当)が開会の挨拶を述べた後、中村和彦学長が「いま、山梨大学は ―地方創生における産学官金連携の重要性― 」と題し講演し、産学官金の連携体制を構築して地域が直面する課題に対する取り組みを加速していくために、客員社会連携コーディネータに期待する旨のコメントを述べました。
その後、古藤田眞和大学院総合研究部医学域講師(本学大学発ベンチャー認定 PyrusMedix株式会社代表取締役)が「医療行為を安全化?効率化する医療機器の開発」と題し、大学発ベンチャー設立や社会実装までの取り組みについて講演しました。
研修後の表彰式では、令和6年度に顕著な業績をあげた客員社会連携コーディネータ1名と、産学連携活動等に多大な貢献をした1名に表彰状を贈呈し、受賞した2名はそれぞれの活動事例発表を行いました。
なお、15機関166名の研修受講推薦者のうち、全ての研修を修了された方に対し、令和7年度の客員社会連携コーディネータを委嘱する予定です。
※本学では、平成18年度に客員社会連携コーディネータ制度を創設し、包括的連携協定を結んでいる自治体や金融機関等の職員にコーディネータを委嘱しています。この制度は、コーディネータが取引先企業などからニーズを引き出し、本学の研究成果とマッチングさせることで共同研究などの連携を行うとともに、社会連携活動の推進に携わる人材を育成し、さらなる地域の活性化に貢献することを目的としています。
- 挨拶する市川理事
- 講演する中村学長
- 講演する古藤田講師
- 講演の様子
- 客員コーディネータ表彰
- 記念写真