令和6年度「女性のためのリスキリングとキャリアアップセミナー」修了式を挙行

　令和7年3月6日（木）、大村智記念学術館において、令和6年度「女性のためのリスキリングとキャリアアップセミナー」の修了式を挙行し、25名の受講生が修了しました。
　式では、奥田 徹理事（教学担当?中村和彦学長代理）が修了生一人ひとりに修了証書を授与した後、「受講生の皆様が本セミナーでの学びを活かし、それぞれのペースでキャリアを積み重ねていかれること、そしてお一人おひとりが、自らの力で『人生の扉』を開いていかれることを、山梨大学としてこれからも応援していく」と式辞を代読しました。
　また、佐野良太甲府市市民部市民総室人権男女参画課長が、「半年間に渡り、様々な座学や交流会に参加されて本日修了された受講生にお祝い申し上げる。社会に根強く残っている『性別役割分担意識』の解消には、本セミナーに加えて、山梨県?県内市町村?企業が連携して継続した取組を行うことが不可欠であり、これからも力を合わせて歩みを進めていきたい」と祝辞を述べました。
　その後、修了生を代表し、中丸由佳さんが、「このセミナーで得た知識を単なる『学び』として終わらせるのではなく、セミナーを通じて得たネットワークも大きな財産として今後の仕事にどんどん活かしていきたい。また、これからの自分に期待し、さらに成長できるよう努力していきたい」と挨拶を述べました。
　最後に、小林 明理事（男女共同参画?特命担当）が、「少子化問題に対して、本学として社会貢献のためリカレント?リスキリング事業に力を入れていく。受講生の皆様がこのセミナーで得られた学びや仲間づくりを、地域社会や企業の発展のために活かしていただきたい」と挨拶し、本セミナーの全日程が修了となりました。