博士後期課程 グリーンエネルギー変換特別教育プログラム3年の木村太郎さんが2019年度「公益社団法人自動車技術会大学院研究奨励賞」を受賞

2020年3月24日 华人策略中心论坛_华人策略网站-【中国科学院】&

 令和2年3月5日(木)、博士後期課程 グリーンエネルギー変換特別教育プログラム3年の木村太郎さん(指導教員:犬飼潤治 クリーンエネルギー研究センター教授)が2019年度「公益社団法人自動車技術会大学院研究奨励賞」を受賞しました。
 この賞は、大学院生の学業の向上発展に資することを目的に設けられたもので、自動車に関連した技術分野における優れた研究を行った大学院修了予定者を表彰するものです。
 木村さんの研究題目は「燃料電池自動車用イオン電導性高分子電解質膜の合成と内部および表面における構造とイオン電導性の関係」で、コストがかかる白金を用いない高効率燃料電池の開発につながる研究です。
 木村さんは「これまでの自身の研究を高く評価していただき、大変光栄に思います。ご指導いただいた犬飼教授をはじめ、研究室の皆様に心から感謝申し上げます。修了後も自動車関連の研究に身を置く者として、この賞を励みに不断の努力を重ねていきます。」と述べています。