山梨大学男女共同参画講演会「働き方を見直し、男性育休を広げるために」を開催

　令和5年12月25日（月）、大村智記念学術館において、本学男女共同参画推進室主催「山梨大学男女共同参画講演会」（共催：シミックホールディングス株式会社および株式会社はくばく）をハイブリッド形式で開催し、本学教職員や学生、両社社員等約70名が参加しました。
　これは本学が、科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）」に採択されており、両社とともにライフイベントやワークライフバランスに配慮した環境整備等の取り組みを行っていることに対し、開催されたものです。
　今回は、高祖常子NPO法人ファザーリング?ジャパン理事をお招きし、「働き方を見直し、男性育休を広げるために」と題してご講演いただきました。
　講演会では、中村和彦学長が「本講演を通して、産後パパ育休制度や誰もが働きやすい環境づくり等について学ぶとともに、本学および連携機関における男女共同参画の更なる発展に繋げていきたい」と挨拶を述べました。
　高祖理事は、男性が家事?育児に参加することや、男性が育休を取得しやすい職場環境づくりが重要であると述べ、令和4年10月に新設された「産後パパ育休」について説明しました。
　参加者からは、育休取得や夫婦間の悩み等について感想が寄せられ、実りある講演会となりました。