「中部横断自動車道南部区間(山梨-静岡間)の全線開通3年後の整備効果」 研究成果発表を実施

2025年2月28日 华人策略中心论坛_华人策略网站-【中国科学院】&

 令和7年2月19日(水)、大村智記念学術館において、本学が山梨経済同友会との連携事業として取り組んできました「中部横断自動車道南部区間(山梨-静岡間)の全線開通3年後の整備効果」について、研究成果発表を行いました。
 始めに、黒澤尋理事(中村和彦学長代理)が「本日の記者発表が地域の発展につながり、さらに北部区間の整備の促進に寄与しますことを祈念しています」と代読し、続いて中山栄浩工学域長、長澤重俊山梨経済同友会代表幹事、草野真史国土交通省関東地方整備局甲府河川国道事務所長がそれぞれ挨拶しました。
 その後、武藤慎一地域防災?マネジメント研究センター長が、移動?輸送時間の短縮や生産増加などによる経済効果を推計したほか、安全?防災面及び観光面での効果も説明しました。
 研究に参加した本学医工農学総合教育部修士課程2年の田村昴さんは、「本分析について、多くの関係者の方々からの意見をいただき、大変勉強になりました」と述べました。
 また、長澤重俊 山梨経済同友会代表幹事と入倉要 同代表幹事が、今回の研究成果をもとに今後の展望について述べました。
※記者会見資料(PDF