バングラデシュ?パブナ理工大学と大学間交流協定を締結

2025年12月23日 华人策略中心论坛_华人策略网站-【中国科学院】&

 令和7年12月14日(日)、本学とパブナ理工大学(Pabna University of Science andTechnology: PUST)は、大学間交流協定(MOU)を締結しました。本学の塙雅典副学長がPUSTを訪問し、大学間交流協定(MOS)の調印式に出席しました。PUSTにおいて行われた同協定の調印式には本学を代表て塙雅典副学長が PUST からはS.M.Abdul-Awal 学長が出席しました。
 本協定は、両大学の学術?研究連携を一層深化させる枠組みとして、学生?教職員の相互交流(派遣?受入)、共同研究および共同教育プログラムの推進、施設?資源の相互活用等を協力の柱に掲げています。
 調印式では、PUSTより本協定を通じて次世代の人材育成をさらに推進していく考えが示されました。また本学からは、教育?研究に加えリソースや人材育成の観点も含め、両大学で実効性の高い連携を構築し、長期的なパートナーシップへ発展させていく方針を表明しました。さらに、PUSTは、本協定を契機とした日本での学修?研究機会の拡大へ期待を寄せています。
 これまでの交流の経緯として、両大学は令和7年3月、PUSTにおいて研究協力に向けたワークショップを実施し、技術分野を中心に連携の可能性について意見交換を行ってきました。地域特性を踏まえた農業とAI技術の融合など、新たな研究領域の可能性も議題として共有しています。さらに、令和7年10月26日から11月1日にかけて、科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラムの枠組みにより、PUSTの学生7名を本学に招き、短期交流を実施しました。期間中、参加学生は大学?研究室等での学修機会を通じ、先端的な科学技術に触れながら交流を深めました。
 本学は、こうした交流実績を土台として、今後、学生?研究者の往来と共同研究を継続的に推進し、国際的な教育研究ネットワークの強化を図ります。