山梨大学SDGs 持続可能な未来のために!

山梨大学SDGs 持続可能な未来のために!

  • SDGsが実現される明るい未来社会のために

    山梨大学では「地域の中核、世界の人材」をキャッチフレーズとして教育、研究および診療を通して地域社会から国際社会まで幅広く社会貢献を行っています。この社会貢献の目標は国連が提唱するSDGsそのものであり、本学の教育、研究および診療にはSDGsが取り入れられています。
    本学の社会貢献と本学で学んだ卒業生の活躍によりSDGsが実現された明るい未来社会が築かれることを期待しています。ここでは本学におけるSDGsの取り組みについて具体的にご紹介します。

    国立大学法人山梨大学 理事?副学長  市川 満

SDGs活動に取り組む研究者からのメッセージ

  • 大学院附属地域防災?マネジメント研究センター
    センター長?教授 武藤 慎一
    06-安全な水とトイレを世界中に11-住み続けられるまちづくりを13-気候変動に具体的な対策を15-陸の豊かさも守ろう

    活発化する地震活動、気候変動に伴う気象災害など、激甚化?頻発化する自然災害は地方に大きな被害をもたらしています。一方で、人口減少や社会基盤施設(インフラ)の老朽化の影響を受けて、地方では生活関連サービスや公共交通の縮小など、まちの機能の低下が懸念されています。持続可能な社会を実現するために、地方の豊かな自然環境を守りつつ、災害に強く魅力的な地域づくりを進めることが求められています。当センターは、地域が抱える様々な課題に対して、「地域のシンクタンク」、「地域をまもる人材育成」、「地域連携の拠点」として積極的に貢献することを目指しています。

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  • 大学院附属国際流域環境研究センター
    センター長?教授 西田 継
    02-飢餓をゼロに03-すべての人に健康と福祉を06-安全な水とトイレを世界中に07-エネルギーをみんなに。そしてクリーンに08-働きがいも経済成長も11-住み続けられるまちづくりを13-気候変動に具体的な対策を15-陸の豊かさも守ろう

    水が生命の維持に不可欠であることは誰もが知っていますが、日本のような水資源に恵まれた国では余りにありふれた存在で、日常その重要性を意識することは少ないかもしれません。一方で、世界では公害は依然として現在進行形であり、上下水道設備の老朽化や過疎地?被災地の水供給?処理、増え続ける豪雨、食料?エネルギーの自給など、現代の日本でも水や環境の不安は決して無くなったわけではありません。水?環境というコモン(共有財)を未来に残すため、かつて私たちがつくった分野や地域?世代など多くの壁を越えて、人々の自立と助け合いがバランスした新しい社会のかたちを探ることが重要です。

山梨大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 やまなしSDGsプレジェクトの推進パートナートしてともに進めています