博士課程統合応用生命科学専攻2年の工藤日南子さんが日本教育工学会「学生セッション優秀発表賞」を受賞
2025年3月24日 华人策略中心论坛_华人策略网站-【中国科学院】&
令和7年3月8日(土)~9日(日)、成城大学で開催された日本教育工学会2025年春季全国大会(第46回)において、本学大学院医工農学総合教育部(博士課程)統合応用生命科学専攻生命医科学コース2年の工藤日南子さん(指導教員:小野田亮介 教育学域准教授)が、「学生セッション優秀発表賞」を受賞しました。
本賞は、学生による優れた研究とその成果の発表を奨励するために、学生セッションでの研究発表のうち特に優れたものに授与されるものです。
受賞題目は「SNSアカウントの複数所有と自己の多元性の関連」で、SNSアカウントを複数所有する人は、そうでない人と比べて、意識的にも無意識的にも状況に応じて「複数の異なる自己」を振る舞い分ける傾向が高いことを明らかにしました。
受賞した工藤さんは、「着眼点の新規性と、誤情報拡散などのインターネット上の諸問題解決に向けた実践的可能性を評価していただいたと考えています。この受賞を励みに、今後も研究を頑張っていきます」とコメントしています。
- 受賞した工藤さん