梨大生インタビュー(工学部)

CAMPUS LIFE 梨大生の一日

人々の暮らしを支える医療機器を作るエンジニアを目指しています。
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工学部【機械工学科】 3年次
竹田 伊吹さん (新潟県出身)

好きと興味が繋がる学び

 機械工学科では機械工学の基盤知識やものづくりの技術を学ぶことができます。私は子どもの頃から機械が好きで、また、身近に医療従事者がいたことから、機械と医療の両方に興味を持つようになりました。山梨大学には、私の「好き」と「興味」が繋がった学びを実現できる環境があるため、入学を決めました。現在は骨を用いた解析などを行っており、将来、医療の現場で役立つ可能性に繋がる根本を学べていると感じています。

より良い医療機器を作りたい

 将来は医療機器をつくる研究や設計に携わりたいと思っています。新しいものをつくるというより、今あるものを改善し、より良いものにしていきたいです。例えば、更に軽量で使いやすいものをつくることで、高齢者や身体が不自由な方が自宅でも簡単に医療機器を使えるようにしたいです。そのために今後も研究室で学びを深めていきたいと思っています。

あたたかな人との繋がりの中で明るく楽しい大学生活を送っています。

 コロナ禍で登校機会が少ない時期が続いたので、大学で友だちに会えた時は、一緒に食事をするなど楽しい時間を過ごしています。工学部は女子が少ない分、すぐに仲良くなれるので、みんなで和気あいあいと過ごしています。居酒屋でアルバイトをしていますが、違う学部の学生も一緒に働いているので友だちをたくさん作ることができました。休日はカフェめぐりも楽しんでいます。学びもプライベートもとても充実している毎日です。

登校

登校

一人暮らしのアパートから徒歩で通学しています。山梨は天候が良くて過ごしやすいです。

授業

授業

1、2年次に習ったことの応用や実験をしています。先生は質問に対していつも優しく教えてくれます。

昼休み

昼休み

友だちと一緒にランチを楽しんでいます。工学部は女子が少ないですが、みんな仲が良いです。

放課後

放課後

アルバイトやバレーボールサークルに行きます。山梨県立大学との合同サークルで交流が楽しいです。

大学院への進学、母校の教員、開発職…卒業研究にもしっかり取り組み、将来の可能性を広げたい。
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工学部【電気電子工学科】 3年次
坂本 悠誠さん(山梨県出身)

ものづくりの根幹を担う電気電子工学

 電気電子工学科では、電気の活用や、電気通信機器、半導体、集積回路に関わることなど、幅広く学ぶことができます。ものづくりの根幹を担う学問分野であり、与えられた課題に対して、チームで、設計、製作、測定を一貫して行うなど、授業を通してものづくりのおもしろさや達成感を味わうこともできました。また、工業高校の教員免許も取得できます。僕は工業高校出身ということもあり、母校の教壇に立つという将来の選択肢も残しておきたくて、免許取得にも挑戦しています。

パワー半導体の高性能化に挑む

 3年次後期の研究室配属では、パワー半導体の研究室を選びました。パワー半導体は、家電製品から新幹線まであらゆるものに搭載され、現代の社会生活を支えています。僕は、現在課題となっている電力ロスを削減し、高性能化につなげるための研究に取り組む予定です。今は文献を読んだり実験手法を学んだりしている段階ですが、卒業研究が本格化するのが楽しみです。

コロナ禍で制約の多かった柔道部の活動。団体戦に出場したことは、忘れられない思い出です。

 小学生の頃から続けてきた柔道を大学でもやりたいと思い、柔道部に入りました。1~2年次は、コロナ禍で試合がなくなったり、練習にも制約が出たりして残念に思っていましたが、3年次になってからはいろいろな大会も復活し、初めて山梨大学として先輩方と一緒に団体戦に出場することができました。結果は出せませんでしたが、とても嬉しかったです。

登校

登校

市外の実家から車で通学しています。駐車場は大学近くの月極駐車場を借りています。

授業

授業

授業は対面1コマと実験系2コマのみ。毎週水曜日は研究室で先輩の手伝いをしています。

昼休み

昼休み

友人と学食へ行きます。カツ丼はボリュームがあって美味しいのでおすすめです。

放課後

放課後

大学の柔道場へ行き、練習のある日は練習を、そうでない日は個人的に筋トレをします。

※インタビューは、2023年1月に行ったものです。 (所属?年次等は当時のもの)